研究組織
公募班
A02 対話理解生成研究グループ
接客訓練のための音声対話システム基盤技術の構築と評価
- 研究代表者
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西崎 博光(山梨大学)専門分野:音声言語情報処理
研究役割分担:接客訓練のための音声対話システムの構築
本研究の目的は、接客訓練のための音声対話システム基盤の構築と評価であり、以下の3つの研究項目を実施する。
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接客訓練音声対話管理基盤(モジュール)の構築
接客訓練音声対話では対話エージェントが「客」であることから、従来の対話管理基盤がそのまま適用できるとは限らない。多種多様な訓練シナリオを用意し、訓練者の応答に応じてエージェントの振舞いを制御する必要がある。このような対話管理モジュールを実現する。 -
接客音声評価基盤(モジュール)の構築
接客において、ユーザの話し方が接客の良し悪しに影響すると考えられる。そこで、話し方から与える印象を、音響的・言語的な素性を用いて自動的に評価するモジュールを開発する。また、ある訓練シナリオにおいて、客の要望が的確にかつスムーズに解決できたのかを評価し、フィードバックする機構も実現する。 -
訓練対話システムの有用性検証と評価
1と2のモジュールを結合した接客訓練音声対話システムのプロトタイプを構築し、訓練システムの有効性を検証する。