オンラインイベント
アンドロイドに「これ、おいしいよ!」って言われたら、食べてみる?
下記の要領にて、オンラインイベント「アンドロイドに「これ、おいしいよ!」って言われたら、食べてみる? 対話知能学プロジェクト×日本科学未来館vol.11」を開催しました。
開催日時 |
2022年5月13日(金)18:30~19:30 |
開催場所 |
YouTube Live(Miraikan Channel)にてインターネット放送します。 ご視聴はこちら |
対象 |
どなたでもご参加いただけます。 |
参加費 |
無料 |
主催 |
日本科学未来館、対話知能学プロジェクト |
お問い合わせ先 |
日本科学未来館 Tel: 03-3570-9151(開館日の10:00~17:00) お問い合わせフォーム(未来館のホームページに飛びます) |
開催趣旨
アンドロイドと私たち人間が、家族や友人のようにコミュニケーションする未来を想像してみてください。アンドロイドが「このケーキおいしいよ!」「そのシャツ、似合ってるね」「花火大会が楽しみだな」と私たちに話しかけてくる……そんな場面があるかもしれません。
でもアンドロイドに「おいしいよ」と言われると、なんとなく違和感を覚えませんか?
近年の研究で、アンドロイドが個人的な好みや印象を語るような発言の中には人間が不自然に感じてしまう話題(例えば、アンドロイドが「あの映画、感動するよね」と言う、など)がある、ということがわかっています。
では、「通信は速いほうがいいよね」「数学って難しいよね」という発言だったらどうでしょう。また少し感じ方が違いませんか?
いったいどのような話題なら、アンドロイドが発言しても違和感なく受け止められるのでしょうか。
そして、どのような要素がアンドロイドの発言に自然さ、リアリティをもたらすのでしょうか。
今回で11回目となる対話知能学プロジェクト×日本科学未来館のトークイベントでは、アンドロイドの主観的な発言に対して人間がどう受け止めるか、について対話システムの研究者と一緒に考えていきます。
ご参加いただくのは、自ら判断して人とコミュニケーションするアンドロイドの研究・開発をされている港隆史さん、プロジェクトの代表でロボット工学研究者の石黒浩さん、ロボット法や情報法を研究している法学者の新保史生さんです。初めてご覧いただく方にもお楽しみいただける内容となっております。
皆さまのご参加、お待ちしております!
ゲストスピーカー
イベント設計・科学コミュニケーションデザイン・ファシリテーション
※ 本イベントの詳細は、日本科学未来館ウェブサイトをご覧ください。