ハイブリッドイベント
「対話ロボットと私たちは親密な関係を築くことができるか?」
下記の要領にて、ハイブリッドイベント「対話ロボットと私たちは親密な関係を築くことができるか? 対話知能学プロジェクト×日本科学未来館 vol.9」を開催します。
開催日時 |
2021年12月5日(日)14:00~15:00 ※新型コロナウイルス感染症の状況によって本イベントは中止や延期となる可能性があります |
開催場所 |
日本科学未来館 7階 木星 YouTube Live(Miraikan Channel)によるインターネット放送も同時開催します 視聴URLは後日、未来館の告知ページにてお知らせいたします |
対象 |
会場での観覧は高校生以上 YouTube Liveの配信はどなたでもご覧いただけます ※YouTube Liveからコメントする場合はYoutubeアカウントが必要です ※お席によっては、YouTube Liveの配信に映り込む可能性があります ※イベントの様子を撮影した写真を広報などの目的で使用する場合があります。あらかじめ、ご了承ください |
参加費 |
無料 |
参加方法 |
・会場での観覧をご希望の方 未来館の告知ページ内「お申し込みフォーム」より事前申し込みを受付いたします(抽選、定員20名) ※申し込み期間は11月24日(水) 17:00まで ※会場での観覧をご希望の方で常設展をご覧になりたい方は、入館料が必要です ・YouTube Liveの配信での観覧をご希望の方 申し込み不要でご覧いただけます |
開催趣旨:
最先端の対話ロボットは、趣味や旅行、テレビ番組の話など、幅広い話題にあわせて簡単な雑談ができるようになってきました。ロボットはいつ話しかけても応えてくれるだけでなく、人間相手に話すときのように相手の気分や状況、立場に左右されずに気兼ねなく話せるという点で、私たちにとってよい話し相手になれる可能性を秘めています。
しかし現状のロボットは、その場限りの話し相手にはなりえますが、腹を割った深い話ができる家族や友人のような存在にはなれていません。どうしたらロボットは私たち人間と親密な関係を築くことができるのでしょうか?
そのヒントは、そもそも人間同士がどのような対話を通して家族や友人と仲を深めてきたか、に隠されているかもしれません。
今回で9回目となる対話知能学プロジェクト×未来館のイベントでは、対話ロボットが家族や友人のようなパートナーとなれるのかについて考えていきます。ご参加いただくのは人と雑談できる対話ロボットの研究開発を行っている杉山弘晃さん、プロジェクトの代表でロボット工学研究者の石黒浩さん、ロボット法や情報法を研究している法学者の新保史生さんです。初めてご覧いただく方にもお楽しみいただける内容となっております。
ロボットとの対話と私たちとの関係性について、研究者と一緒に考えていきましょう。
みなさんのご参加、お待ちしております。
※本トークイベントは未来館内の特設会場で行い、その様子をYouTube Liveで配信いたします。会場で観覧をご希望の場合は、本ページの上部のお申し込みフォームより事前にお申し込みください。YouTube Liveでご覧いただく場合、お申し込みは不要です。
ゲストスピーカー:
石黒 浩(大阪大学大学院基礎工学研究科・教授/「対話知能学」領域代表者)
杉山 弘晃(日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員/「対話知能学」A03班研究代表者)
新保 史生(慶應義塾大学総合政策学部・教授/「対話知能学」A04班研究代表者)
企画・ファシリテーション:増田 到(日本科学未来館・科学コミュニケーター)
字幕の視聴について:音声認識字幕アプリ「UDトーク」によるコミュニケーション支援をおこないます(リアルタイム配信時のみ)。
問い合わせ先:日本科学未来館(Tel: 03-3570-9151)
※ 本イベントの詳細は、日本科学未来館ウェブサイトをご覧ください。