新学術領域「対話知能学」キックオフシンポジウムのご案内
令和元年度科学研究費助成事業・新学術領域研究(研究領域提案型)に、研究領域 「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学(略称「対話知能学」)」 (領域代表者:石黒浩、研究期間:令和元年~5年度)が採択されました。 本領域は、人間と知能ロボットや情報メディアが共生する社会の実現を目指し、 従来にない分野横断的な体制の下で、意図や欲求をもつとともに言語を用いて 人間との間で互いの意図や欲求を理解し合う知能システムの研究を行うものです。 対話システムや知能ロボットの開発だけでなく、 それらを用いた認知科学、脳科学、社会心理学、法学、社会学、哲学の研究を幅広く展開します。
つきましては、下記の要領で、当該領域のキックオフシンポジウムを開催いたします。
また、本領域では現在、公募研究班を募集中ですが、シンポジウム内にて公募の説明を行います。
参加には事前登録が必要です。参加希望者の方は、下記の方法で参加登録をお願いいたします。
参加費は不要(懇親会費は別)です。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
新学術領域「対話知能学」キックオフシンポジウム
日時:2019/9/7(土) 13:00~17:00
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎ホール
プログラム
- 13:00-13:40
- 【領域紹介】 石黒浩(大阪大学・教授) 「人間機械共生社会を目指した対話知能システム学」
- 13:40-14:20
- 【計画研究班紹介①】 河原達也(京都大学・教授) 「人間との対話継続及び関係構築のための対話知能システム」
- 14:20-15:00
- 【計画研究班紹介②】 東中竜一郎(NTTコミュニケーション科学基礎研究所・上席特別研究員) 「モジュール連動に基づく対話システム基盤技術の構築」
- 15:00-15:20
- 休憩
- 15:20-16:00
- 【計画研究班紹介③】 杉山弘晃(NTTコミュニケーション科学基礎研究所・研究主任) 「人と社会的に共生する対話システムのための行動決定モデル基盤技術の確立」
- 16:00-16:40
- 【計画研究班紹介④】 新保史生(慶應義塾大学・教授) 「対話知能システムの研究開発及び社会実装のための法社会規範の研究」
- 16:40-17:00
- 全体についての質疑応答
- 18:00-20:00
- 関係者懇親会
会場:和モダン 居酒屋 せいりゅう 田町店(https://tamachi-seiryu.com/)
会費:4000円
※ 上記のように、シンポジウム終了後に懇親会を行う予定です。領域メンバー・関係者向けですが、公募研究班への応募を検討されている方は、どうぞ懇親会にもご参加ください。
<参加登録の方法>
9/4(水)17時をもって参加申し込みは締め切りました。シンポジウム本体(懇親会を除く)に関しましては当日飛び入り参加も歓迎いたします。
申し込みをされていない方も当日会場に直接お越しください。
9/4(水)17時までに、下記の項目について記載したメールを、タイトルを「対話知能学キックオフシンポジウム参加申し込み」として、【info@commu-ai.org】までお送りください。
・お名前
・ご所属
・ご連絡先(メールアドレス)
・シンポジウム参加の有無
・懇親会の参加の有無
※ 懇親会はスペースが限られているため、領域メンバー・関係者・公募班の応募希望者の方のみ参加可とさせていただきます。ご了承ください。
<お問い合わせ先>
連絡先: info@commu-ai.org領域ホームページ: http://www.commu-ai.org